2009-06-26 頭と心 「人は死ぬもんだ」って、痛感したのは早かった。 小学校1年生の時だったかな。 やっくんていう病気の男の子が居て、やっくんは自分で起きる事も喋る事も出来なくて、ずーってずっと寝たきりの男の子やった。 ある日クッキーか何か食べた後で、ちょっと戻してしまったんやけど、寝たきりやからそれが喉に詰まってしまって… ウチはけっこう近くで見てたんやけど、何が起きたか全然わからんくって、 気づいたら次の日お通夜やった。 ウチはやっくんがいなくなったってハッキリと分かって、 寂しく悲しくててわんわん泣いた。